左:7月22日午前1時(UT)での地球の位置方向(L0,B0)に沿って計算領域内でプラズマ数密度を数値積分した値を、Newkirkフィルタ関数という太陽近傍の急峻な密度勾配を補正する関数で規格化してあります。中央円形部分の灰色の濃淡は太陽磁場が開いて太陽風として流れ出す事が可能な領域(コロナ・ホール)と閉塞磁場領域(ストリーマ)の根元に当たる部分を表しています。
右:磁力線。見やすくするためコロナ輝度とよく対応する部分だけ描いています。中央部の青赤は太陽表面磁場極性の正負を表します。 予測に使う太陽磁場データが順次更新されるので、 この動画 (mpeg;1.3MB)のように予想される形状は毎日変わります。はたして・・・? |
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基本的には上図と同じですが、別な境界条件を用いています。同様の動画は こちら (mpeg;1.3MB) 。 |